調光フィルムを障子紙代わりに採用し、障子にプロジェクションマッピングを行う世界初の取り組み「是空⁺（ゼクウプラス）」サービスの提供開始について

2024/12/17

プレスリリース

この度ヒロホールディングスは、調光フィルムを障子紙代わりに採用し、プロジェクションマッピングで空間をデザインする「是空⁺（ゼクウプラス）」を2024年12月17日よりサービスを開始いたしました。

【是空⁺（ゼクウプラス）とは？】
日本の伝統的な建具のひとつである障子（しょうじ）。
その陰影が生み出す空間は、心地よい安らぎを提供してきました。
「是空⁺」は、この障子の魅力を現代の技術と融合させた、世界初（※当社調べ）の新しい空間演出サービスです。

調光フィルムを障子紙の代わりに採用し、特別な通電システムを活用することで、プロジェクションマッピングと組み合わせた動的で革新的な空間を提供いたします。
「是空⁺」が創り出す空間は、新しい価値を創出し、唯一無二の体験をご提供いたします。

■動き出す和の美
「是空⁺」は、旅館やホテルの客室、商業施設、美術館などの空間に、浮世絵や日本美術の映像を映し出し、その動的なプロジェクションマッピングは、静と動が織りなす感動を創出いたします。
まるで絵画が動き出したかのような体験が、空間に新たな命を吹き込みます。
この演出により、訪れる人々に日本文化の深みを感じさせると同時に、洗練されたモダンな驚きを提供します。
「是空⁺」は、日本文化と最先端技術を融合させた空間演出として、対象とする施設に新たな付加価値を提供し、伝統と最先端が重なる景色は、国内外を問わず、訪れた方に他では味わえない特別な体験をお届けいたします。

【従来の障子紙に代わる新たな提案】
「是空⁺」の空間演出には、調光フィルムを障子紙の代わりに採用した、世界初（※当社調べ）の特殊障子紙を採用しています。
特殊障子紙は「引き戸用新通電システム」に対応しており、常時通電を可能にする特別な設計が施されています。
この技術により、スイッチ操作ひとつで透明と乳白色を瞬時に切り替えることが可能となり、空間の景観を自在に変化させることができます。
また、プロジェクションマッピングとの融合により、伝統的な建具をエンターテインメント空間の演出装置へと進化させることが可能です。
これにより、プライバシー保護と開放感を両立し、さらに視覚的なインパクトを備えた空間づくりを実現しました。
従来の枠を超えた次世代型の建具として、宿泊施設や、インバウンド向けのエンターテインメントの場など幅広く活用できる画期的なご提案です。